PC操作時短テク紹介ブログ

若手サラリーマンがビジネスシーンでよく使われるPC操作をSpeed Upする時短テクニックを紹介します。使えるショートカットキーからExcel, Power Pointを用いた見やすい資料作りまで。

PowerPointで使うと便利なショートカットキー7選

お久しぶりです。今回はPowerPointのショートカットキーを紹介します。

最近仕事でPowerPointを使用する機会があったのですが、個人的にあまり慣れていないせいか手こずりました。(WordやExcelと比較してデザインをする要素が強いため、ショートカットキー操作との親和性が低いソフトであるのも一因かもしれません)

スライド作成においてはマウスでの操作の方が効率的と思えることも多いですが、それでも基本的な操作はショートカットキーに置き換えるとスライド作成のスピードアップが図れると思います。今回紹介するものは使いやすいものばかりですのでぜひスライド作成の際に使用してみてください。

尚、文字編集についてのショートカットキー(文字の色を変える、大きさを変える、など)はWordと共通する部分が多いのでここでは省略します。

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Google Chromeで使うと便利なショートカットキー7選

前回から間が空きましたが、今回はインターネットブラウザでよく使うショートカットキーを紹介します。

色々なブラウザがあると思いますが、この記事ではGoogle Chromeに絞って紹介します。基本的にGoogle Chrome で使うショートカットキーにはInternet Explorerなど他ブラウザでも共通して使えるものが多いです。

以下で紹介する操作の他にもExcelやWordと同様、ページ内検索 (Ctrl + F) などはよく使用します。

またフォルダの操作と同様、ページを戻る時にはAlt + ←、進むときにはAlt + → を使用します。

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Outlookで使うと便利なショートカットキー7選 (メール編)

今回はOutlookのメール機能においてよく使うショートカットキーを紹介します。

メールの編集画面などではWordとショートカットは共通しているので下記の記事も参考にしてください。

Wordで使うと便利なショートカットキー5選 (Ctrl + ~ 編) - PC操作時短テク紹介ブログ

Wordで使うと便利なショートカットキー5選 (Altキー編) - PC操作時短テク紹介ブログ 

今回はOutlook特有の便利な操作を紹介します。予定表の操作はまた別途紹介したいと思います。

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コピペ、しっかり出来ていますか? 「形式を選択して貼りつけ」のショートカットキー

今回は少々寄り道。

ショートカットキーで最も有名なものといえばCtrl + C (コピー)、Ctrl + V (ペースト) だと思います。

いわゆる「コピペ」ですが、これを使いこなしている人は実は少ないのではないでしょうか。今回はそもそもCtrl + Cの通常の「コピー」はいったい何を「コピー」しているのか、再確認するとともに「形式を選択して貼りつけ」の使い方をご説明します。

 

1. いったい何をコピーしているのか?

私たちはWordやインターネットでの文章をコピーする際、文字情報だけをコピーしていると思いがちです。

しかし、実際にコピーしたものを貼りつけてみるとフォントや色、サイズなどがそのままであったりします。(悪い大学生がインターネットで書かれた内容をそのままレポートに貼りつける際にコピペ部分のみフォントが微妙に異なる、といったことが往々にして起こります。←絶対にマネしないように!)

Excelでもセルに表示された数字をコピペしたつもりが、数式がコピーされて思った通りに貼りつけがなされなかった・・・という経験をした方も多いでしょう。

では「コピー」とは何を「コピー」しているのか。それはコピー部分に含まれるすべての情報と考えてください。

一見、文字や数字に見えてもそこにはフォントや文字サイズ、色などの書式情報が含まれていたり、数式などが背後にあります。Ctrl + Cのコピーはこれらをまるまるコピーするのです。 

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2. 形式を選択して貼りつけとは?

コピーするのは文字情報のみならず、書式などそこに含まれる全情報である、ということはわかりました。でも、時には文字だけをコピーしたい、数式だけをコピーしたいということもありますよね?

このようにコピーした情報から一部を切り出して貼りつけをしたい場合に使用するのが「形式を選択して貼りつけ」です。

これを使えば文字情報だけを貼りつける、フォント・色などの書式のみを貼りつける、といった芸当が可能になります。

 

3. 形式を選択して貼りつけのショートカットキー (Ctrl + Alt + V)

この形式を選択して貼りつけを素早く行うためには以下のいずれかのショートカットキーを用います。

  • Alt → E → S : 簡単だが、Outlookのメール編集で使えない
  • Alt → H → V → S : Outlookのメール編集でも使える!
  • Ctrl + Alt + V: 汎用性高く、一番おススメ

いずれかを押すと以下のような画面が表示されます。(この例では黄色い【108】をコピーしているものとします)

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後は貼りつけたい情報を選択しましょう。

例えば「値」を選択すると「108」という値のみが貼りつけられます。(数式も黄色い書式も貼りつけされません)

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また、「書式」を選択して貼りつけすれば、黄色セル+太字という書式がセルにコピーされます。複雑な書式設定にしているときに便利です。

 

メールなどでも文字情報のみを貼りつける(「テキスト貼りつけ」)癖をつけておけばフォントや文字の大きさなどがずれることもなくなります。

私の場合、実際に貼りつけを行うとき、半分以上がCtrl + Alt + Vであり、Ctrl + Vはほとんど使いません。

かなり頻出の操作ですのでぜひ使ってみてください。

Wordで使うと便利なショートカットキー5選 (Altキー編)

前回に引き続き今回もWordのショートカットキーを紹介します。

今回はAltキーを使用したリボン操作のうち、私が特によく使用する便利なものを紹介します。基本的にAltキーを使ったリボン操作はリボンにアルファベットが出ることから記憶しておく必要がないのですが、特によく使う操作、ということで紹介しておきます。

※Altキーを使い方の基本は以下記事を参照して下さい。

 

www.thzm-pc.com

 


 

当然、この他にも以前の記事で紹介したフォントの変更や文字の色の変更といったショートカットキーは頻繁に使用しますのでお忘れなきよう。

Altキーを使ったショートカットキー② Word, Excel, PowerPoint, Outlook共通 - PC操作時短テク紹介ブログ

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Wordで使うと便利なショートカットキー5選 (Ctrl + ~ 編)

前回まではExcelでもWordでもOutlookでも全てに共通したショートカットキー操作を紹介しました。

Ctrlキーを使ったショートカットキー:

Ctrlを使った便利なショートカットキー10選 (Excel, Word, PowerPoint, Outlook共通) - PC操作時短テク紹介ブログ

Altキーによるリボン操作:

Altキーを使ったショートカットキー① 基本編 - PC操作時短テク紹介ブログ

Altキーを使ったショートカットキー② Word, Excel, PowerPoint, Outlook共通 - PC操作時短テク紹介ブログ

 

今回からはそれぞれのソフトウェア別に使えるショートカットキーを紹介していきます。

今回は文書作成で非常によく使用するWordです。
Ctrlのショートカットキーからみてみましょう!
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Altキーを使ったショートカットキー② Word, Excel, PowerPoint, Outlook共通

Altキーを使ったショートカットキーの操作の基本は前回の記事で紹介した通りです。(Altキーを使ったショートカットキー① 基本編 - PC操作時短テク紹介ブログ

今回の記事では私が普段よく使うAltキーのショートカットキーを紹介します。

まずはWordやExcelPowerPointなどに共通した操作です。主に文字のフォントや色、サイズを変えるなど、フォーマットに関する操作になります。

それでは見てみましょう!(使用頻度をつけましたがよく使うものをPick Upしているので全て★★になってしまいました笑)

1. Alt → H → FF (文字のフォントを変える)

使用頻度: ★

文字のフォントを変えるときは画面上部のフォント選択部分からスクロールする形で選択していると思います。これは結構時間がかかる操作ではないでしょうか?

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ここではマウスで操作したい気持ちをぐっとこらえ、Alt → H → FFをキーボードで押します。するとフォント表示の部分がフォーカスされるので変えたいフォント名をキーボードで入力します。

だいたい2, 3文字入力すれば勝手に予測変換してくれるので問題なければEnterキーで決定すれば終了です。(例えばTimes New Romanに変えたい時には"ti"と入力した時点で予測が出ます)

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2. Alt → H → FS (文字のサイズを変える)

使用頻度: 

 FFではフォントでしたが、FSでは文字のフォントサイズの数字部分の変更が出来ます。

Alt, H, F, Sと入力後、変えたいサイズの数字を入力するだけです。

尚、Word, PowerPointではCtrl + ]で文字を大きく、Ctrl + [ で文字を小さくするというショートカットキーも使用できるのでこちらを使う手もあります。(この場合フォントサイズが1ポイントずつ変化していきます)

3. Alt → H → FC (文字の色を変える)

使用頻度: 

強調したい部分を赤字にするなど、文字の色を変えるシーンというのは普段多いと思います。

Alt, H, F, Cと入力することで色の選択画面を出すことが出来るので後は矢印キーで色を選択、Enterキーで決定すればOKです。

慣れればマウスでいちいちクリックして選択するより格段に速くなります。

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次回はWord, Excel, PowerPoint, Outlookそれぞれでよく使うAlt+~のショートカットキーを見ていきます。