基本操作③ ウィンドウの形を変えるショートカットキー (Windows + 矢印, Windows + D 他)
すっかり春めいて気持ちがいいですね。
前回はウィンドウを閉じましたが、今回はウィンドウの形を変えてみます。
ウィンドウを画面いっぱいに最大化したり、右半分にしたり。そんな操作を紹介します。
この操作の特徴はWindowsキーを使用するところにあります。 非常にシンプルな操作ですので是非使っていきましょう。
1. Windows + 矢印キー / ウィンドウの形を変える
ウィンドウの形を変えるのはWindowsキーと矢印キーを使います。
実際に操作してみればわかりますが、矢印キーの向きによって効果が異なります。
それぞれの効果は下記の通りです。
- Windows + 上矢印 (↑) : ウィンドウの最大化
- Windows + 下矢印 (↓) : ウィンドウの最小化(もしくは最大化した大きさを元に戻す)
- Windows + 左/右矢印 (← / →) : ウィンドウを左 / 右に配置
*コントロールパネルの設定によってはこの操作がきかない場合があるとのことです。こちらの記事に直し方が書いてありましたので参照してみてください。
(2018年7月14日追記)
尚、Windows10ではこの操作でデスクトップの横にウィンドウを配置すると「アクティブ・ウィンドウ」と呼ばれる画面が表示され、横に何のウィンドウを配置するか選択することが出来ます。
こちらの「アクティブ・ウィンドウ」がいちいち表示されるのが煩わしい場合には、以下の操作によりこの機能をOFFにすることが出来ます。(私はこの機能を常にOFFにしています)
- Windowsキー+X(或いはタスクバーのWindowsマークを右クリック)で「設定(N)」を選択
-
設定の「システム」→「マルチタスク」から「ウィンドウをスナップするときに横に配置できるものを表示する」をオフにする
2. Windows + D / 全てのウィンドウの最小化=デスクトップの表示
これは今開いている全てのウィンドウを最小化するという効果があります。作業中に一発でデスクトップを表示したい場合にはこれを使うと便利です。もう一度Windows + Dを押すと、元の通りにウィンドウが開きます。
3. Windows + L / 画面ロック
上の二つとは効果の種類が異なりますが、Windowsキー関連ということでもう一つ。Windows + Lで画面をロックできます。オフィスで席を離れるときに使いましょう。これでセキュリティも万全です。
今回は以上です!単純な操作ばかりですのでぜひ使ってみてください!