パソコンのフォルダ整理に使えるショートカットキー5選
フォルダの中のファイルを消したり、名前を変えたり、移動させたり・・・フォルダやデスクトップを整理する時、こういった操作を行うと思います。
今回はそのようなときに便利なショートカットキーを紹介します。
これはOutlook上のメールフォルダの整理にも使えるので覚えて損なしです。
1. ファイルを選択する (Shift + 矢印キー, Ctrl + A)
上下に並んだファイルを選択するには矢印キーを使用します。
問題は複数選択する場合。並んでいる複数ファイルを選択するときにはShiftキーを押しながら矢印キーを押します。
全部のファイルを選択したい!というときにはCtrl + A を使います。これはファイル選択に限らず、全選択に使う便利なショートカットキーですのでこれを機に覚えてしまいましょう。
Shiftキー+矢印キーですと並んでいるファイルしか複数選択できません。離れたファイルを二つ以上選択したいという場合にはCtrlを押しながらクリックしていきます。
2. ファイルを削除する (Delete, Shift + Delete)
- ファイル選択後Deleteキー: 選択ファイルをごみ箱へ移動
- ファイル選択後Shift + Delete: 選択ファイルを完全に削除
ファイルを選択後、そのファイルを削除するにはDeleteキーを使います。
これによりファイルをごみ箱に移すことが可能です。
ごみ箱を経由せず、一度に完全に削除したいという場合にはShiftキーを押しながらDeleteキーを押します。
下のような警告画面が出るのでそのまま「はい」を選択(Enterキーを押す)すればファイルを完全に削除できます。
3. ファイル名の編集をする (F2キー)
- ファイル選択後F2キー: ファイル名の編集
ファイル名を変更するときにはキーボード上部にあるF2キーを押します。
一般にF2キーは選択したものの中身を編集するという効果があります。
例えばExcelでもセルの中を編集するときにはF2キーを押します。PowerPointにおけるテキストボックスの編集も同様です。
4. ファイルを別フォルダに移動する (Ctrl + C / X, Ctrl + V)
- Ctrl + C: 選択ファイルをコピー
- Ctrl + X: 選択ファイルを切り取り
- Ctrl + V: コピー/切り取りしたファイルを貼り付け
ファイルの別フォルダへの移動にはコピー (Ctrl + C)、切り取り (Ctrl + X)、貼り付け (Ctrl + V) のショートカットキーを使用します。
元のファイルに残したくない場合にはCtrl + Xで切り取り、移動先のファイルでCtrl + Vを使えばOKです。
5. フォルダを開く、移動する (Enterキー, Alt + 矢印キー, Windows + E)
フォルダを開いたり、移動したりするショートカットキーは上記の通りです。またWindowsキー+Eは非常に便利なので覚えておくといいかもしれません。
またよく使うフォルダに自分でショートカットキーを割り当てるのもおススメです。
右クリックでフォルダの ショートカットを作成した後、
作成されたショートカットフォルダのプロパティを開くと、「ショートカットキー (K)」という箇所があります。
ここで例えばAを入力すれば「Ctrl + Alt + A」と表示されます。
この設定によりこれからCtrl + Alt + Aを押せば設定したファイルを一発で開くことが出来ます。
今回は以上です。では!