Ctrlを使った便利なショートカットキー10選 (Excel, Word, PowerPoint, Outlook共通)
こんにちは!GW真っ盛りですね。
今日はExcel, Word, PowerPoint, Outlookなど多くのソフトウェアに共通するよく使用するCtrlを使ったショートカットキーを紹介します。
Ctrlを使ったショートカットキーは非常にたくさんのものがありますが、今回は個人的に特によく使用するものを厳選しました。
ExcelやWordなど、ソフトウェアが異なるとショートカットキーが異なることもありますが、これらはほとんどのMicrosoft Officeのソフトウェアやインターネットブラウザにおいて使用できると思います。
簡単なものが多いのでぜひマスターしていきましょう。(基本的なものなのですべておさえておきたいです。)
1. Ctrl + C, Ctrl + X, Ctrl + V (コピー、切り取り、貼り付け)
使用頻度: ★★★★★
おそらく、これらは最も有名かつ使用されているショートカットキー、通称「コピペ」です。
文字を選択し、コピー・貼り付けをするのはもちろんこと、フォルダやファイルのコピー・貼り付けも可能です。(パソコンのフォルダ整理に使えるショートカットキー5選 - PC操作時短テク紹介ブログ参照)
但し注意すべきはCtrl + CやCtrl + Xでのコピー・切り取りは文字情報のみならず、書式や数式などすべてをコピーしてしまうということです。
コピーしたものから文字情報ののみ、また書式のみを貼りつけるには「形式を選択して貼り付け」というものを使用するのですが、これは別の記事で説明します。(コピペは意外と奥が深いということです。)
2. Ctrl + S (上書き保存)
使用頻度: ★★★★★
上書き保存を示すショートカットキーです。Save (保存する) のSと覚えましょう。
これは無意識に使えるようになったほうがいいショートカットです。
作業中に何回も使えば不慮の事故でファイルが消えたという事態も防ぐことが出来ます。
尚、「名前をつけて保存」はF12キー又はAlt + F + Aで実行可能です。
3. Ctrl + Z (元に戻す)
使用頻度: ★★★★★
誤った操作をした時に元に戻したいときに使用します。
ExcelやWordはもちろんのこと、フォルダ整理の際に間違えてファイルを消した時にもCtrl + Zを使えば元に戻すことが可能です。
4. Ctrl + Y (同じ動作の繰り返し)
使用頻度: ★★★★☆
前に行なった動作を繰り返したいときに使用するショートカットキーです。
知名度は低いかもしれませんが、これはかなり便利なショートカットキーです。
ポイントはどんな複雑な操作をしても、Ctrl + Yだけで操作を復元できる点にあります。
例えば、Excelである部分に罫線を引くという操作をしたとします。
そのあと、別のセルを選択し、Ctrl + Yを使えば同じように罫線を引くという操作が再現できるというわけです。(文字のサイズを変えたり、セルの色を変えたりする場合も同様)
5. Ctrl + W (アプリケーションを閉じる)
使用頻度: ★★★★☆
既に基本操作② ウィンドウを閉じる、アプリケーションの終了 (Ctrl + W, Alt +F4) - PC操作時短テク紹介ブログにて紹介したようにアプリケーションやフォルダ、インターネットブラウザのタブを閉じるときに使用するショートカットキーです。
閉じるときはCtrl + WとAlt + F4を合わせて使います。
6. Ctrl + N (新規作成)
使用頻度: ★★★★☆
ファイルを新規作成するときに使用するのがこのCtrl + Nです。New (新しい)のNと覚えましょう。
WordやExcelで使用すると新しい文書、Book作成ウィンドウを開いてくれます。フォルダウィンドウでも使用でき、別の(同じ)フォルダウィンドウを開いてくれます。
尚、私はGoogle Chromeでよく、Ctrl + Shift + Nを使用します。
これは新しいウィンドウをブラウザの履歴を残さないシークレットモードで開いてくれるショートカットキーです。友達のPCを借りる時など、履歴を残したくないときに便利です。
7. Ctrl + A (全選択)
使用頻度: ★★★★☆
文字でもファイルでも全部を選択するときに使います。All (全部) のAと覚えましょう。
よく使うのが検索ボックスなどで前に検索したワードを消去したいとき。Backspaceを押し続けて消してもいいのですが、Ctrl + Aで全選択した後にBackspaceを押すとスマートに全消去可能です。
8. Ctrl + F (検索)
使用頻度: ★★★☆☆
ExcelでもWordでもインターネットブラウザでも、特定の文字列を検索したい場合にこのCtrl + Fを使用します。Find (見つける) のFと覚えましょう。
Ctrl + Fを押すと検索ウィンドウが現れるのでそこに検索Wordを入力するだけです。
注意すべきはOutlookではこのCtrl + Fは転送 (Forward) になってしまうということです。
9. Ctrl + P (印刷)
使用頻度: ★★★☆☆
印刷設定画面を一発で表示させるショートカットキーです。
Print (プリント) のPと覚えましょう。
印刷設定さえ問題なければCtrl + P → Enterキーで印刷することが可能です。
10. Ctrl + B, Ctrl + I, Ctrl + U (文字の太字化、斜体化、下線を引く)
使用頻度: ★★☆☆☆
文字を太字にしたり、斜体にしたり、下線を引くときに使用する基本的なショートカットキー。それぞれ、Bold (ボールド体) のB, Italic (イタリック体) のI, Under (下) のU と覚えましょう。