PC操作時短テク紹介ブログ

若手サラリーマンがビジネスシーンでよく使われるPC操作をSpeed Upする時短テクニックを紹介します。使えるショートカットキーからExcel, Power Pointを用いた見やすい資料作りまで。

「日本の学生のパソコンスキルは、先進国で最低レベル」という記事をみて

1年ほど前の記事ですが、衝撃的なニュースを発見。

www.newsweekjapan.jp

記事にも書かれているように昨今の若者は「デジタルネイティブ世代」と呼ばれ、パソコン (PC) スキルにも長けているイメージです。ただ、実際はPCの所持率が低く、「プレゼンテーション資料の作成」や「表計算ソフトでグラフを作成」といった基本的なスキルが身についていないと、この記事は指摘しています。

私自身も「卒業論文スマホで書いた」というエピソードを聞いたことがあります。

当ブログではPC操作の時短ワザを紹介していますが、それ以前にPCスキル習得の場が現代の学生さんには足りていないのかもしれません。

このような現状になってしまった理由を考えてみました。

問題の根源は?

記事でも書かれていますが、先進国ビリという現状になってしまった理由として以下の二点が考えられます。

スマホタブレットの普及によるPC操作の機会の減少、PC所持率の低下

スマホタブレットが普及する前、インターネットはPCで閲覧せざるを得ませんでした。ところがスマホタブレットの普及により、PCを所持せずともインターネットの閲覧や動画鑑賞などが可能になります。

多くの若者にとって、Private Useに限定する場合にはExcelPowerpointを使用する必要性はなく、結果としてPC操作の機会が低下⇒PCスキルが低下したと考えられるでしょう。

但し、同一国内の世代間で比較すると以上のような理由からPCスキルが低下したのでは、と結論付けられそうですが、多国間比較でみるとスマホタブレットの普及は他先進国も同様です。どこに違いがあるのでしょうか?

② PCスキル習得の必要性に迫られない学校教育

私自身、現在の中学・高校教育における情報教育に精通しているわけではありませんが、教育現場でのPC操作の指導、PC使用の機会が他先進諸国と比較して不十分なのではないかと感じます。

例えば、数学の授業でも英語の授業でもPCは使用せず、黒板への板書やノートでの課題提出など昔ながらのスタイルが今でも一般的です(おそらく)。PowerpointやWordで課題を提出することはほぼなし。このため、日本の中高生がPCを所持する必要性もない。

一方で海外ではPCでの課題提出、板書ではなくPowerpointを使った授業などが行なわれている話も聞きます。

大学教育に目線を移してみても、レポート提出など高校生よりはPC使用の機会は増えますが、ようやっとPowerpointでのスライド作成、Excelでの表・グラフ作成をし始める程度。私の働く会社の新入社員もみても大学卒業後入社時に最低限のスキルを身に着けている人は少ないという実感です。

※尚、私自身もブラインドタッチを覚えたのは大学4年生になってやっとです。(これは遅すぎますが、今の大学生のブラインドタッチ習得率は知りたいところです・・・。)

上記は半分推測が入り混じっていますので確りとした裏付けのデータがほしいところですが、板書+ノートという日本の教育はやや旧態依然としており、「情報」という科目以外にも普段からPCを使用する機会を増やすような取り組みが必要ではないでしょうか。例えばPowerpointでのグループ発表などの機会を作れば、PCスキルの向上と同時に(よく日本の教育で不足していると指摘される)プレゼンテーションスキルやディスカッションの教育にもつなげることが出来ます。Excelは関数の基本的な考え方を学ぶのに非常に役に立つでしょう。

一方で2020年から小学校でプログラミングを必修化検討というニュースもあり、期待したいところです。(但し英語の必修化以上に先生が教えられるのか?など課題はあります)

雑多な文を書いてしまいましたが、原因は教育現場にあるのでは?というのが私の仮説。もう少し各国間のPC教育の差を調べてみたいですね。

今後の社会においてPCスキル習得の必要性はあるのか?

現在、PCはビジネスシーンにて欠かせないツールです。したがい、現在多くのビジネスマンにとってPCスキルの習得が必須です。

しかし、30-40年後は技術進歩により、PCより何か簡便なツールに入れ替わっている可能性もあります。すると、今の若者世代が必死にPCスキルを習得したところで将来意味がなくなる可能性もあります。(とはいっても今の社会人の若手はそんなことも言ってられないでしょうが)

PCスキルが何を指すかにもよるのですが、少なくとも記事で取り上げられている「Powerpointでのスライド作成」、「表計算ソフトでのグラフ作成」というPC操作はどのようにPCを扱うか?ということ以上に、ビジネスに必要な「アイディアのプレゼンテーション」、「データの整理」などのコアスキルを習得する絶好の機会と捉えられます。つまり、PC操作を学ぶと同時にPC操作を通じて(幾ら代替のツールが発明されようとも)未来永劫必要なビジネススキルの育成につなげることが出来る。今PC操作を学び、実践することが必ずしもムダになることはないのではないかと思います。

逆に、将来プログラミングが必修化されれば、今後プログラミングが最低限のスキルとして備わるのが普通である世界になることも考えられます。今は必要性に迫られていない人も将来を見据えて学び始めるべきかもしれませんね・・・。